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CL準々決勝2ndレグ【ACミラン×リヨン】
【ミランがインザーギの活躍でリヨン下し、4強へ=欧州CL 】


リヨンとの試合を3−1で制したミランが準決勝進出を決めた。終盤は非常にスリリングな展開だった。リヨンでのチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦を0−0の引き分けで終え、ミランは第2戦に勝たなければならなかった。序盤は混戦気味で、どちらのチームも主導権を握ることができない。カカはジュニーニョとディアラに挟まれて戸惑い、一方のフレッジも完全に孤立していた。


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<感想>

さすがミラン!というかリヨン不運というか・・・。試合は88分までリヨンが支配し続けた。運動量、早い攻撃、余裕のパス回し。すべてがリヨンのリズムだった。


ミランはパスミスも多く攻撃が噛み合っていなかった。カカはスペースを見出せず、ピルロも自由にさせてもらえない、シェフチェンコは最後のプレーまではほとんど消えていた。唯一可能性を感じさせたのはインザーギだけだった。


インザーギは唯一調子の良さを感じさせた。オフサイドギリギリの駆け引きと、ゴールへの嗅覚はやはり超一流。いつもゴールへ直結するポジションにいる。それに前線でボールを追っかけまわして、常にゴールを狙っている執念が素晴らしい。リヨンもインザーギの動きには恐怖を感じているようだった。


でも最後に決定的な仕事をやってのけたシェフチェンコはさすがだ。たとえ88分消えていたとしても、残り2分で1点でも取れれば仕事をしたことになる。今回1点が必要な場面で、ロスタイムを含め約5分で2点に絡んだのだから十分な活躍だ。


以前にくらべ今のミランは調子がよくない。ジーダも安定感が全くない。ファインプレーもあったが、ドキッとする凡ミスも繰り返す。ミランの選手たちはホームなのに攻める気持ちを感じさせなかった。リヨンの攻撃に後手後手に回っていた。


それでも最後は勝つというのは経験のなせる業か。超一流アタッカー・シェフチェンコの絶妙なポジショニングにより九死に一生を得た形だ。でもこの勝利で勢いに乗れるだろう。


リヨンは負けはしたが素晴らしいプレーをした。残念なのは押し続けていながらあと1点が取れなかったこと。アウェーゴールのせいで安心感が強かったのかもしれない。ミランがあと1点取れば負けてしまうという崖っぷちの状況だったのだが、どこか余裕の安心感のようなものが感じられた。もっとガムシャラに1点取りに行って止めを刺しておくべきだった。


もし戦力が変わらなければ、リヨンは来年も大活躍するだろう。でもフランスという土地柄、中心プレーヤーが引き抜かれる可能性が大だ。いかに戦力を引きとめ、さらなる底上げできるかが来年に向けての課題となる。

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